平成25年6月に災害対策基本法が改正され、市町村長による「指定緊急避難場所」と「指定避難所」の指定制度が平成26年4月から施行されました。
以下には、2021.2.20現在国土地理院HPに掲載中の「指定緊急避難場所」のうち、対応している災害の種類を地震津波に限って表示しています。
地震津波コミュニティー防災センター (観音寺市流岡町475)
地震津波常磐小学校(体育館) (観音寺市植田町365)
地震津波常磐小学校(運動場) (観音寺市植田町365)
地震津波観音寺商工会議所(3階ホール及び大ホール)(観音寺市坂本町一丁目1-25)
地震津波観音寺小学校(校舎2階以上) (観音寺市観音寺町甲2558-1)
地震津波琴弾山 (観音寺市八幡町一丁目1-1)
地震津波観音寺中学校(体育館) (観音寺市八幡町二丁目10-7)
地震津波観音寺中学校(運動場) (観音寺市八幡町二丁目10-7)
地震津波旧観音寺競輪場(管理棟2階) (観音寺市琴浪町二丁目1-3)
地震津波中部中学校(体育館) (観音寺市柞田町甲1237)
地震津波中部中学校(運動場) (観音寺市柞田町甲1237)
津波香川県西讃合同庁舎(3階会議室、2階以上西側外階段) (観音寺市坂本町七丁目3-18)
津波市営明星団地ほか(階段、踊り場) (観音寺市観音寺町甲1011-11)
津波鶴亀ハウス(階段、踊り場) (観音寺市観音寺町甲2972-7)
津波主要地方道観音寺佐野線 昭和橋歩道 (観音寺市観音寺町甲2579-1地先)
津波市営下津団地 (階段、踊り場) (観音寺市南町二丁目1番)
津波田代マンション(階段、踊り場) (観音寺市三本松町二丁目7-15)
津波(一財)阪大微生物病研究会瀬戸センター(管理棟3階研修ホール、9階講堂ホール) (観音寺市瀬戸町四丁目1-70)
津波観音寺信用金庫本店(6階大会議室、各階ホール) (観音寺市観音寺町甲3377-3)
津波琴弾荘(本館2階) (観音寺市有明町10-22)
津波興昌寺山 (観音寺市八幡町二丁目7-2)
「市役所の方へ→→→旧観音寺競輪場は市の指定から外されていますが、内閣府への変更届を失念してませんか?上記には掲載されています。」
 当地で懸念すべきは、「南海トラフ地震・中央構造線地震」です。揺れたら、自分の命を守ることに専念しましょう。そして、避難先は、路上での野宿、しかも数日間の夜間の野宿くらいは想定しないといけません。震度7は、それくらい厳しいです。
 多くの人が自宅内に入れないなど最悪の場合は、自治会で決めた第1次避難場所まで逃げたら、「指定緊急避難場所」に移動し、状況判断をして、更に「指定避難所」に移動します。または、直接「指定避難所」まで避難できると最善かと想います。これら場合「小岡自治会館」を使うかどうかは調査中のためここで示せません。が、「緊急避難場所」と「避難所」を具体的に想い出せることが必要です。
香川県第一次・第二次公表報告書より
南海トラフ地震被害想定(観音寺市全体)(震度分布図中小岡付近は「6強」)
建物被害(冬18時)(全壊 7600棟)
人的被害(冬深夜)(死者数 790人)(自力脱出困難者 1100人)
避難者(避難所 13000人)(避難所外 8700人)
中央構造線地震被害想定(観音寺市全体))(震度分布図中小岡付近は「7」)
建物被害(冬18時)(全壊 9100棟)
人的被害(冬深夜)(死者数 460人)(自力脱出困難者 1300人)
避難者(避難所 6200人)(避難所外 4200人)

 

 その他の 洪水 崖崩れ、土石流及び地滑り 高潮 大規模な火事 内水氾濫 火山現象 の避難場所は、「避難準備・高齢者等避難開始」「避難勧告」「避難指示(緊急)」のアナウンスに従いましょう。

 

「指定緊急避難場所」とは?(国土交通省国土地理院HP記載のとおり)
災害の危険から命を守るために緊急的に避難する場所です。
災害発生時は、その災害に対応している指定緊急避難場所へ避難してください。
例えば、大地震が発生し、津波の到達が予想される場合は、津波災害に対応している「指定緊急避難場所」に緊急的に避難します。指定緊急避難場所は、津波、洪水等、災害による危険が切迫した状況において、住民等の生命の安全の確保を目的として住民等が緊急に避難する際の避難先として位置付けるものです。
 対して、「指定避難所」は、災害の危険性があり避難した住民等が、災害の危険性がなくなるまで必要な期間滞在し、または災害により自宅へ戻れなくなった住民等が一時的に滞在することを目的とした施設です。被災者への支援の拠点にもなりますので、多数の避難者が集中すると想われます。
 「指定緊急避難場所」、「指定避難所」は、ともに市町村長が指定します。